どうも、ますてぃと申します。
新生活を始められる方も増えるこの時期。
今回は手軽で恩恵の非常に高い、
水素のお風呂、について
改めてお話をシェアしていきたいと思います。
いっときブームになって、
さ〜〜っと引いた、水素。
私はブーム現象が好きではありません。
どんなに良いものでも、
ブームで終わると本質が残らない。
勿体無いですねえ・・・
きちんと理解をして、
続けていくことで、
生活の中に定着させることができます。
どちらも大事ですね。
水素風呂のメリットとデメリットを、
ご紹介していきます。
文面で続きはこちらから
さて、まず水素そのものについて。
一体どんな影響を、
私たちに与えてくれるのでしょう^^
ざっくりまとめますと、
抗炎症作用、酸化還元作用が強く、
よくない活性酸素を細胞レベルで除去軽減してくれます。
DNAレベルでの傷の修復にも役立ちます。
そんな水素の溶けたお風呂、
通常のお風呂と比べ、どんなメリットがあるでしょうか?
【水素風呂のメリット】
*通常のお風呂に比べ、血流の量と循環のスピードが向上する
*通常のお風呂に比べ、体温が上昇し、持続する
*呼吸や全身の皮膚から水素を吸収でき、体の隅々まで浸透させることができる
*毎日の入浴で、気軽に、継続的に水素を取りやすい
*マグネシウムを使う場合はカルキを除去軽減できる
前述の通り、
水素は悪質な活性酸素を、全身から選択的に除去・軽減してくれます。
悪質な活性酸素は、
老化をはじめ、非常に多くの疾患の原因となり、
または関連しています。
これを除去、軽減できる、
結果、どんなことが起こり得るでしょうか?
【水素風呂に期待できること】
* 肌の再生力アップ
*アンチエイジングシミやソバカスなどの抑制毛母細胞を健康な状態に戻すため、美しい髪を保てる
*活性酸素に起因する様々な疾患の緩和ケア(ガンなど)
*特定のアレルギー疾患の緩和ケア
また、新陳代謝や免疫力がアップするので、
ダイエットやデトックスにも期待が持てます☆
お風呂の場合は、水素が全身に巡りますが、
できるなら顔や頭皮まで浸かるのがオススメです^^
プールのようにプカプカ受けるといいですね^^;
最大の特徴である「悪質な活性酸素を身体中から除去軽減する」と言う恩恵は、書き出したらきりがありません。
水素風呂はさまざまな作り方があります、
水素が発生すれば良いわけですからね^^
高額なサーバーを設置する、
入浴剤なんかもあります。
ご自分に合った方法を選ばれるといいですね。
肝心なのは続けられることですよね。
では、そんなメリットだらけの水素風呂を
続けるコツはなんでしょうか?
手軽で、安くて、簡単なことですよね^^
今回は、簡単なマグネシウム水素風呂の作り方です。
【自宅での水素風呂の作り方】
湯船に張ったお湯に、マグネシウムを入れるだけです。
この方法も、
グッズ化・商品化されているものもあります。
せっかくですので、自分で作れるように
なるのもいいかと思います^^
要は、マグネシウムを活用できればいいだけですからね。
【マグネシウムの分量】
水(お湯)に対するマグネシウムの分量の目安は、
1Lあたり1gです。
250Lお湯を張られるご家庭なら、
250gのマグネシウムをご用意ください。
念の為、
ざっと体積の求め方をご紹介しますね。
縦cm x 横cm x 高さcm = 立方cm
立方cm ÷ 1000 = L(リットル)
湯船、または普段使うお湯の量から、
必要なマグネシウムの量を
計算してみてくださいね。
なお、マグネシウムを多くしても、
お湯に溶ける最大の水素量は決まっています。
大量にマグネシウムを利用すれば、
短時間で多くの水素が発生しますが、
水に溶けない分の水素は
空気中へ逃げていきます。
水素が多すぎる、ということは起こりません。
原料だけで購入されるのが、
一番安いです。
「マグネシウムペレット」
「マグネシウム粒」
などで検索すると出てきます。
これを100均のブラジャーネットにでも入れて、
湯船に入れるだけです。
【入れるタイミングと持続時間】
入浴の30分ほど前に湯船に入れて、
入浴時か入浴後に湯船から取り出します。
取り出したら、軽くすすいで、
日陰で干しておきましょう。
水素が発生し、お湯に溶けていきます。
また、発生した水素は浴室内にも広がるため、
呼気から取り入れることもできます^^
さらに、水素が残ったお湯は洗浄力もあるため、
浴槽や排水溝が綺麗になります。
それでいて、生態系にほぼ負担をかけません。
この使い方で約1年使えます。
水素ガスが出にくくなったら交換、
使い終わったマグネシウムは自治体の取り決めに沿って処分するか、
田畑にまかれるといいでしょう。
より、長く使いたい場合は、
酸化還元を行うといいですね。
今回はその方法もご紹介します。
黒ずんだマグネシウムの酸化還元の方法
マグネシウムはお湯と反応して、だんだん黒ずんできます。
この黒ずみ(水酸化マグネシウム)を取ることで、
水素の発生が戻ってきます。
100均でクエン酸を買ってきます。
水道水かぬるま湯に、クエン酸を入れます。
100mあたり3-5gでいいですね。
そこへ黒ずんだマグネシウムを入れます。
刺激臭のあるガスが出ますので、鼻は近づけないようがいいですね。
化学式ですとこんな具合ですね^^
クエン酸+酸化マグネシウム→クエン酸マグネシウム+水
C6H8O7+Mg(OH)2→MgC6H6O7+H₂O
厳密には、
出来上がるのは「クエン酸マグネシウム」
です(水素の発泡は蘇ります^^)。
ともあれ、
マグネシウムが銀色になったら終わりです。
【入浴の温度と時間】
お湯の温度ですが、37-40度までがオススメです。
デトックス風呂に限らず、
入浴は高すぎない温度でじっくり浸かる、
これに尽きます。
およそ7分で、水素が湯から全身に巡るといわれてます。
15〜20分ほどゆっくりしましょう。
副交感神経優位となり、
リラックスできます。
その日の体調や気温によって、
好みの温度にされるといいでしょう。
【水素風呂のデメリットと注意点】
最後にデメリットといいますか注意点を少し。
水素の溶けた水(水素と反応した水)は、
アルカリ性に傾いています。
私たちの身体は、
自身が作り出す汗(ミネラルや脂質など)や、
共存関係にある微生物の力を借りて、
表面を弱酸性に保つことで、
良からぬ細菌などから身体を守っています。
アルカリ性の入浴によって、
このバリア機能が一時的にはがれ、
アルカリ環境に強い、害をなす微生物が
活性化する可能性があります。
特に女性は本来、
外敵からいのちを守るため、
腟内部を強酸性に保っています。
清潔にしたい一心で、
水素風呂(アルカリ性のお湯)の中で、
陰部を洗いすぎないよう気をつけたいところですね。
体を水中でゴシゴシする必要はありません、
じっくりと浸かるだけで十分です^^
また、男女問わず「目」は、
アルカリ性の液体に弱いので、
目に入らないよう気をつけましょう。
それから、
石鹸素地は、
水素と反応したお風呂と反応すると、
とても強固な石灰質になっていきます。
せっけんは洗い場や排水溝に残りやすいので、
こまめに掃除することをお勧めします。
この時は水道水でしっかり流すといいでしょう。
入浴後は、
しっかりと水分補給をしてください。
心地よい中で代謝も上がり、長湯していますので、
思っている以上に水分が出ています^^;
入浴後の発汗量で、実感されると思います^^;
また、肌に負担の少ない安全な乳液やクリームなどで、
スキンケアをしていきましょう。
スキンケアで望まれる水分や油分などは、
本来体内から補填するのが原則です^^
ともあれ、人と、財布と、地球に優しい、
ほぼリスクのない非常に優れた入浴方法です。
ぜひ、水素風呂を活用してはいかがでしょうか?
最後になりましたが、
本稿を書くにあたり勉強させていただいたのは、
太田成男先生の書籍とブログです。
貴重な研究と発信に、心から感謝いたします。
参考サイト・著書等
太田先生のサイト
http://shigeo-ohta.com/
太田成男先生の書籍
水素風呂の効能についての参考資料
http://www.tera-design.co.jp/suisofuroshiryou.pdf
我が家で水素風呂いいこと大百科
http://xn--wrr107cl4lr4z.com/sitemap.html
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