新型コロナウイルス から身を守る知識2020.1.28記

どうも、ますてぃと申します。

武漢発とされる新型コロナウイルスから、
どう身を守っていけるか、
書いてみました。

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(2020.7追記 

この記事は「新型コロナウイルスが存在する」と言う前提で

書いております。

現在の著者の見解は「ウイルスの存在自体が疑わしい」です

その上で、いずれにせよ身体を守るためには有益と思いますので、

ご参考にしていただければ幸いです。)

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photo from Wuhan Institute for Virology

(書ききれないのですが)

早速ですが本題です。

 

まず、報道や「新型コロナウイルス 」という名前に

振り回されず、正しく恐れていきましょう

 

報道等で集めるべき情報は、

被害の広がり方より、

ウイルスの感染経路、形、特徴、症状などですね。

 

「新型」ですので感染力や致死率など、
ウイルスの全貌がまだまだ不明です。

ですが、類推することで、

被害を軽減することは可能です。

 

「新型コロナウイルス 」は

「コロナウイルス 」であり、

コロナウイルス は

「エンベロープを持つウイルス 」です。

photo from Wikipedia

 

エンベロープとは何ぞや、

ということはこれからお伝えしますが、

「エンベロープを持つウイルス」を効果的に除去できる方法なら、

「新型コロナウイルス 」も除去できる可能性が高いです。

その方法は、後半でご紹介します。

 

【基本の考え方〜予防原則に徹する】

予防原則に徹する、というのが根本となりますね。

そのための要点は、次の3点です。

1 有益な常在菌を増やす、活性化させる。
2 常在菌を含めた「免疫」を強化する。
3 ウイルス自体を身の回りから除去する。

いろいろな方法がありますが、
下手に耐性を持たせるのを避けるため、
できる限り化学薬品を使わない方法を推奨します。

1 有益な常在菌を増やす、活性化させる。

まず、とにかく身の回りの有益な菌を増やす、活性化させましょう。

ウイルスは、無菌室でノーストレスで暮らさない限り、
0にはできません。(事実上、不可能)

できるだけ減らしつつ、
迎え撃つ叡智が必要ですね。

たとえば乳酸菌たちは、ウイルスを捕食するものもいます。
生成する乳酸自体にも強い殺菌(ウイルス)力があります。

生活空間、自身の体に、乳酸菌を増やすことは有益です。

市販のEM菌を使うのも良いでしょうし、
自家製の有益菌液を作るのも良いでしょう。

このブログでは、作り方も紹介しております。

経口摂取(飲む食べる)のはもちろん、
散布することもオススメです。

暮らしの場や体内体表に、
「私たちに有益な菌」の支配圏(細菌叢)を作っていきましょう

細菌叢も非常に関連しますが、免疫系の強化をしましょう。
未知のウイルスでも、体が「敵」とみなせば戦ってくれます。

数々の症状は、
免疫が外敵と戦っている証拠なんですね。
「ウイルスに負けない」状態を作っていく必要があります。

2 常在菌を含めた「免疫」を強化する。

そのためには、

質の良い食事、ゆったりした入浴

質の良い睡眠を心がけてください。

農薬や抗菌剤、添加物、抗生物質入りの

日用品や食べ物は、
できるだけ避けてください

意識していただきたい栄養素を

あえてピックアップするなら、

マグネシウムケイ素ですね。

色の濃い野菜や海藻類、豆類に多いです。

また、発酵食品を摂るようにしてください。

味噌やヨーグルト、漬物などですね。

市販品でしたら、

菌が生きている」等の表現のものを選んでください。

殺菌処理されて、菌が死んでいるものも少なくありません。

市販のヨーグルトなら、

複数の企業のものを摂ってください(混ぜてもいいですね)。

豆乳ヨーグルトは特にオススメです。

食事は腹八分がいいですね。

オススメの入浴方法は、

このブログでもご紹介しています。

ゆったり入るのが大切です。

スマホやゲーム、働きすぎを見直して(^^;)、
ぐっすり眠る時間をとってください。

もっとも免疫が発揮されるのは、
リラックスしている状態(副交感神経優位の状態)です。

最大限にリラックスしていくための呼吸法もあります。

ただし、アレルギー疾患のある方は、

温めすぎたりすると、かえってひどくなることがあります。

そして、ウイルスを身の回りから除去する。

3 ウイルス自体を身の回りから除去する。

まず、温度湿度です。
湿度が一定以上だと、ウイルスを浮いていられず地面に落ちます。
すると、彼らが生存条件としている「人体」への付着ができなくなります。
また、私たち自身の粘膜も補強されるので、
ウイルスの活動力がさらに落ちます。

室温16℃の場合、湿度70~75%
室温18℃の場合、湿度60~65%
室温20℃の場合、湿度55~60%
室温22℃の場合、湿度50~55%

を目安にしてみてください。

ただし、すべてのウイルスが
この条件で動かなくなるわけではありません。

WHOや日本政府は、

手洗い、うがい、マスクを奨励しています。
それはそれで良いと思います。

うがいやマスクに、そこまで効果があるとは思えませんが。

トリクロサンなど薬品の殺菌成分が入っているものは、
避けたほうがいいですね。

第一に有益な常在菌も殺してしまいますし、

耐性菌を作るリスクがあります。

有益な常在菌をなるべく残しつつ、
ウイルスを除去するために提案したいのは、
緑茶の活用です。

王道 緑茶のカテキン

「エンベロープを持つウイルス」の除去に効果的、

かつ、常在菌をなるべく殺さないのが、

緑茶です。(ここでは主に煎茶・番茶)

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2020.11.30追記

奈良県立医科大学の研究チームによって、

新型コロナウイルスの不活化に緑茶紅茶が効果的であることが

公式に発表されました。

お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大
奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験…

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しかも、通常濃度(急須で淹れた程度)であれば、

人体への悪影響はまずありません。

もっとも馴染みの深い素材のひとつですね。
身近過ぎて気付かなかった、
という方もいらっしゃるかもしれません。

使い方をご紹介します。

1 お茶をこまめに飲む(通常の濃度)
2 お茶を手や物、室内に噴霧する(薄めます)
3 お茶を喉・鼻から吸引する(薄めます)

できるだけ細かく考えていきます。

原理を知ることで応用ができますからね^^

まず、ウイルス除去の鍵となるのは、カテキンです。

カテキンは、

緑茶に含まれるポリフェノール成分です。
非常に優れた抗菌作用、抗ウイルス作用、
抗酸化作用、免疫促進効果、
などなどがあります。

急須で淹れる通常の緑茶には、
120ml中80mg前後のカテキンが含まれています。

ここからはこの「通常の緑茶」を前提にお話ししていきます。

カテキンを細かくすると、

1.エピガロカテキンガレート(EGCg)
2.エピガロカテキン(EGC)
3.エピカテキンガレート(ECG)
4.エピカテキン(EC)

というように種類もあります。

80度以上のお湯(急須で淹れるような場合)で

もっとも抽出されるのは、1.のEGCgです

濃度にすると、500~1000ppm程度となります。
(なんとなく単位があると思ってください)

それぞれに特徴が異なりますが、

ここからはこの EGCg に絞ってお話しします。

研究室での検証レベルでは、
EGCg 32ナノグラム/ml(32ppm)でも、
インフルエンザウイルスのほぼ100%が不活化(死滅)しました(*1)。

これはインフルエンザにだけ特別な働きがある、
というわけではありません。

インフルエンザウイルスも

「エンベロープを持つウイルス」です。

基本的な原理を押さえてみましょう。

EGCgの働き

EGCgは、ウイルスに対して、次のような働きを持ちます。

1 ウイルスがくっつかないようにフタをする
2 エンベロープ(外の殻のようなもの)を破壊する
3 ウィルス等の出す毒素を無害化する

1 ウイルスがくっつかないようにフタをする
ウイルスが細胞の中へ入るためには、
表面にあるスパイクと呼ばれるクギのようなものを使います。

EGCgは、このスパイクに取り付く性質があり、
ウイルスが侵入しにくくしてくれます。

2 ウイルスのエンベロープを破壊する

エンベロープとは、ウイルスがまとっている「殻」のようなものです。
(まとっていないものもいます。)
このエンベロープは主に脂質でできており、
EGCgはこの殻を破壊してしまいます。

エンベロープを破壊されたウイルスは死んでしまいます

3 ウィルス等の出す毒素を無害化する
ウイルスが出す「毒素」は、
ほとんどがタンパク質でできています。
EGCgはこのタンパク質と結合して、「毒素」を阻害します。

また、特定のウイルスの逆転写酵素にも結合するため、
ウイルスのコピー・増殖を抑えることができます。

これらの「EGCgによって抑制される条件」に
新型のコロナウイルスが当てはまっているかを考えてみましょう。

おさらいですが、

武漢発とされる新型コロナウイルスは、
エンベロープとスパイクを持つウイルスです。(*2)
よって、EGCg(=緑茶)でウイルスを駆除することができます

緑茶で新型コロナウイルスを予防する

緑茶はできれば残留農薬などの薬品未使用のもの、

添加物のないものを選んでください。

1 こまめな緑茶の摂取
最近は、診察のわずかな合間に、
ちょこちょこと緑茶を飲んでいる医師が増えています。

口腔内のウイルスを除去しているんですね。
また、緑茶は私たちの免疫力を高めてくれます。

不思議なことに、
通常濃度の緑茶は摂取すると、
私たちの体に良くない細菌やウイルスの多くを抑制する一方で、
善玉菌と言われるビフィズス菌などの乳酸菌は増えるんです。

カテキンの一部は、

わずかながら血中へ入り全身を巡ります。
また、外敵を捕食するマクロファージを活性化してくれます。

飲み方ですが、

水分補給のように一度にぐびっと飲むのではなく、

ちょびちょびと口内を濡らすようなイメージで

細かく摂取するといいです。

10〜15分に一度口に含み、

お茶(EGCg)で口内や喉奥を濡らす感じです。

2 緑茶をスプレー(噴霧)する
80度以上のお湯で淹れた緑茶を冷まし、
5〜10倍程度にミネラルウォーターで薄めます。

(EGCg濃度50〜100ppm想定)

緑茶がウイルスそのものを壊してくれるので、
スプレーボトルや噴霧器で
室内や衣服、手や物など、
気になるところに直接スプレーします。

通常濃度以下であれば、
緑茶はアルコールと違い、
人体への害はほぼありません。

マスクを着用するなら、
裏地にスプレーすると良いでしょう。

3 呼気で吸引する
2で作った「薄めたお茶」を、
音波式の加湿器などで霧にして吸い込みます。
気管や肺に侵入したウイルスも抑えることができます。

新型コロナウイルスは、他のコロナウイルスと同様、
口、喉、肺、鼻で
活発に活動している可能性があります。

特に鼻腔(鼻)で増殖する可能性がありますので、
鼻呼吸を通じて緑茶を送り込むのは有効と考えられます。

4 出がらしの茶葉で入浴
使った緑茶の茶葉を浴槽に入れて入浴します。
茶葉にはまだ、
カテキンやその他の栄養素が残っています。

出がらしの茶葉は、
全身の除菌(やウイルス除去)に適した濃さで、
入浴が楽しめます。

体も温まり、リラックスしますので、
免疫力も高まります。

注意点

1 除菌はやり過ぎない
ウイルスの除去を目的に本記事は書いておりますが、
本来、人間の体は、

微生物の絶妙なバランスと相乗効果で維持されています

「悪い菌やウイルスをやっつけてくれる」は確かにそうですが、
多くの場合「有益な菌」も減らしてしまい、
バランスを崩してしまいます。

緑茶のカテキンも例に漏れません。
ただ、通常濃度ですと、
もっとも恩恵の多い乳酸菌たちは「除菌」されず、
むしろ数を増やすことがわかっています(*3)。

アルコールや石鹸による手洗いよりも、

緑茶を勧める理由の一つです。

2 予防はできるが感染後のウイルス除去は困難
大いに、予防効果が期待できる緑茶ですが、
一度感染した場合は、緑茶(カテキン成分)が
体内のウイルスを駆除してくれる効果はあまり期待できません。

ただ、緑茶による除去が困難になるだけで、
やる価値は十二分にあります。

それは、緑茶がもたらす抗酸化作用、免疫力促進が
体内でのウイルスとの戦いに貢献してくれるからです。

3 トクホ系は使わないほうがいい
緑茶のトクホ系には、カテキンを大幅に増やしたものがあります。
主に脂肪燃焼を助ける、等のメリットで展開されていますが、
高濃度のカテキンは乳酸菌までも除菌します。

腸内が更地のようになる可能性がありますので、
まっさらな腸内で都合の悪い菌やウイルスが繁殖し始めると、
どんな疾患につながるかわかりません。

通常濃度の緑茶ならそんな心配はありませんので、
茶葉(できれば抗生物質や農薬のないもの)を

購入されることをお勧めします。

とはいえ、火急の問題ですので、
家に一つ二つある緑茶の茶葉やTパックを探してみてください。

4 過信しない、依存しない

高い高ウイルス効果や恩恵も多い緑茶ですが、

ガバガバ飲めばいい、というわけではありません。

また、緑茶さえ飲んでいればいい、というわけでもありません。

「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

5 体調不良はまず病院へ

緑茶の感染した細胞からウイルスを除去する力は、

格段に落ちます。

体調不良を感じ、

万一それが新型コロナウイルス による場合は、

社会的にも影響を与えてしまいます。

自己判断せず、病院で検査してもらいましょう。

少しでも被害が軽くなり収束が早まることを願ってやみません。

読みやすいようすべきですが、
とりあえず書く、ということに専念しました。

長文・乱筆で、読みづらかったかと思いますが、
ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

引用、参考文献・サイト

*1 カテキンの抗菌活性から臨床応用へ

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsma/70/1/70_1_58/_pdf

*2 中国が公開したウイルスの画像より 出:スプートニクhttps://jp.sputniknews.com/incidents/202001247043922/

*3 茶カテキン類の機能性とそれらの応用例 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jafps1997/26/1/26_1_47/_pdf

主な参考文献およびサイト
『奇跡のカテキン―お茶に潜む驚異のパワー』島村忠勝 2000.3
『ウイルス・細菌の図鑑』北里英郎 原和矢 中村正樹 2016
『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた 』アランナ・コリン
各種製茶の煎出条件とカフェイン・タンニン溶出量及び味との関係 https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/27/1/27_31/_pdf

ぱそろじすと・あっと・ざ・らぼ https://www.minesot.com/2020/01/2019-ncov.html

公益財団法人長寿科学振興財団 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/catechin.html

厚生労働省 新型コロナウイルス に関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

国立感染症研究所 https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9303-coronavirus.html

MRSA除菌のためのカテキン吸入療法の検討 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscpt1970/32/2/32_2_293S/_pdf/-char/ja

紅茶エキスによるインフルエンザウイルス感染性の阻止 http://journal.kansensho.or.jp/kansensho/backnumber/fulltext/68/824-829.pdf

カテキンの効果
https://school.gifu-net.ed.jp/ena-hs/ssh/H29ssh/sc2/21743.pdf

wikipedia コロナウイルス  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9

2020.11.30追記

お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大
お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大
奈良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験…

 

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