どうも、ますてぃと申します。
今回は「花粉症」の
改善方法を考えてみます。
毎年、暖かくなってくると、
目がかゆい、頭がいたい、
鼻水やくしゃみがひどく出る、
そんな「症状」が出る方が見えます。
今では「花粉症」は、
国民病の一つかのように感じられ、
風邪薬と同じくらい、
薬が出回っています。
かく言う私も、
東京に住んでいた頃は
「花粉症」を発症していました。
結論的には、
それほど苦労せず、
「花粉症」はほぼ完治しました。
最近では私の身近でも、
「花粉症」に関する相談や愚痴を
いただく機会があります。
その都度、
「あ〜、大丈夫です。花粉症は治りますからね〜」
とお伝えしています。
今回は「花粉症」の
改善方法を考えてみます。
長くなりますので、
結論だけ知りたい方は
こちらへどうぞ。
【花粉症とは】
まず、「花粉症」って何でしょう?
「花粉症」とは、
1 特定の花粉に対して、
2 私たちの免疫が異常反応して、
3 さまざまな身体的な反応が起こる状態です。
アレルギー性疾患のひとつです。
(抗体がどうだと言う説明は省略します)
目のかゆみ、ゴロゴロ感、赤目、涙、
鼻づまり、鼻水、くしゃみ、
発熱、頭痛、倦怠感などなど、
風邪とよく似た症状が起こります。
多くの人は、
花粉が増えることを原因と考え、
第一に花粉の侵入を減らすことを試みます。
次に、種々の「症状」を抑えるため、
症状に合わせた強力な化学成分=薬の投与や、
ツボ、食事などによる療法を試みます。
さて、それで治りましたか?
治った方は、
わざわざこのサイトにお越しにならなかったですよね(苦笑)
そうです。
現代の社会通念的な「花粉症」の捉え方は、
「花粉症は治らない」です。
ですがその常識、
思い込みだとしたらどうでしょう?
【花粉症の原因は花粉?】
さて、花粉症の原因は何でしょう?
「いやいやいや、花粉に決まってるでしょ!」
現在、およそ50種類が、
「花粉症を発症する原因」として挙げられています。
とりわけ「花粉症」の多くを占める
スギ花粉、ヒノキ花粉の量は、
戦後急激に増えました。
これは政府が日本復興のため、
成長速度の速いスギや
柱材として優れたヒノキを
日本中に植えさせたことが発端です。
いわば人工林です。
この人工林が、
成木となる前に木材利用されるはずだったものが、
さまざまな理由で管理がされなくなり、
放置され始めました。
さらに手入れ自体が悪、という
表層的な「自然保護」の流れの中に置かれました。
近年、成木となったスギやヒノキが、
子孫を残そうと花粉をまき散らしているわけです。
花粉の量を減らすなら、
適度にスギやヒノキを間引くのが
一番効果的なんですよね。
ただですね、
花粉を取り込んだだけでは花粉症は発症しないんです。
このことは、あまりにも知らされていません。