どうも、ますてぃと申します。
前回は、
私たちが日頃、どれだけの日用品に囲まれていて、
どれだけの化学物質に触れているか、
見直してみました。
こうした日用品に含まれる
化学物質の危険性を、
長年調査されている方に、
アメリカではサミュエル S.エプスタイン博士、
日本では坂下栄先生などがいらっしゃいます。
ご興味がある方は、
さらに詳しくお調べになるといいと思います。
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ここまでで、
「◯◯配合!」というキャッチフレーズは、
日用品を選ぶ基準としては重要度が低いこと、
リスクを減らすことには繋がらないことを、
お気づきかと思います。
今回は、日用品を選ぶ基準、考え方を
ご紹介します。
最も簡単な方法は、
有害化学物質を含まないものを選ぶことです(笑)
何が入っているかより、
何が入っていないか、です。
それが判らないから困るんですよね^^;
ということで・・・
1 安全性を宣言した日用品に切り替える。
シンプルですよね。
化粧品や水回り品は特に、
これに尽きます。
有害成分は含まない、とか、
安全性を宣言したものを選びましょう。
「法律上、有害とされるものは使っていない」は
アテにならないです。
残念ながら、法律は必ずしも善意ではありません。
よって作り手のみならず、
第三者の研究機関によって
安全性が確認されているかも意識しましょう。
ネットショッピングが主流となった現在、
「安全である」ことにこだわった作り手さんも、
今は増えてきていますよ♪
2 最低限オーガニック、できれば自然栽培の素材を使う。
オムツや生理用品、アロマオイルなどは、
原料レベルで最低限オーガニックをお勧めします。
「オーガニック=全て安全」や
「自然由来のもの=すべてが安全」ではありませんが、
カラダへの負担が少ないものが多いです。
高品質な化粧水や乳液代わりになるにも関わらず、
普段はじゃぶじゃぶ捨てているものあります^^
3 そもそも、本当に必要?
そもそも本当に必要か、
問い直してみるといいですね。
例えばシャンプー、ボディソープ。
何で分けるんでしょう?
髪や体を洗う、
それはつまり表面に溜まった「汚れ」が落ちればいい、
ですよね?
カラダに負担なく^^
コロン、香水、芳香剤・・・
室内なら花を置いてもいいですよね?
アロマオイルではダメですか?
消臭剤になるものは他にもあります。
これが正解ということもないですが、
発想を見直すことで、
気づくことも増えてくるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
そうは言っても目に見えない上、
急激な体調悪化を経験する人は少ないでしょうから、
実感がなかなか伴わないお話かとは思います。
しかし現代、細菌を減らしたという意味で
「衛生的」になった反面、
奇病・難病・癌・アレルギー等が増えています。
化学物質は利便性の代償、とも言えますが、
カラダを蝕むリスクの原因となります。
その多くは日用品に含まれているので、
できるだけ減らす。
これは、年齢や性別関係なく、
一人ひとりが確認して、
自身のため、ひいては他の生物のためにも、
意識を持っていきたいところです。