ますてぃです。
HPVワクチンの副反応で苦しんでいる方
(以後、本ブログでは「後遺症者」とします)と
支援者による勉強会に参加させていただきました。
ブログ後半で、
実際に私が行った施術報告もしますが、
まずは勉強会で大変参考となる
様々な情報をいただけましたので、
このうち、HPVワクチンの接種を悩まれている方に、
判断基準になるポイントをいくつかシェアしておきます。
1 そもそも子宮頸がんは、
一生のうちに発症する人が1万人に132人、
亡くなる人はそのうち34人。
2 子宮頸がんの大半が自然治癒する。
3 年代別で、重篤化し死亡者が増えるのは、50歳以上。
4 HPVワクチンでは、そもそも子宮頸がんは防げない。
5 にもかかわらず、高い副反応リスクを背負うことになる
*HPVワクチンの副反応は、
HPVワクチン以外の「すべての定期接種」の
副反応合計平均の7.4倍(重篤)〜8.3倍(軽度の副反応))。
6 そんなことをせずとも、
子宮頸がんは「検診」というリスクほぼ皆無の方法で、
未然に阻止できる。
7 医師に送ったアンケートでは、
「患者にはHPVワクチン接種を推進する医師が60%超え」だったのに対し、
「自分の家族に接種させる医師は0%」だった。
勉強会の中身は、一部は公表されています。
より詳しくは、
HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団 主要資料

長南謙一 昭和薬科大学臨床薬学教育センター医薬品情報部門 教授
などもご参照ください。
さて、
当日スピーチされた後遺症に悩む方々は、
想像を超える複数の身体的異常とともに、
周囲の無理解、
家庭の崩壊、
世間・社会的に「存在しなかったことにされている」
などといった、
肉体的苦痛以上の苦悩を抱えておられました。
しかもこれ、1年2年じゃありません。
10年以上です。
こうした方々の声や、
公表されているリアルなデータを踏まえ、
自身や家族へ接種をすべきか、考えていただきたいですね。
勉強会の翌日、
登壇された後遺症キャリアの女性に、
氣功施術をさせていただきました。
兼ねてからこの問題については、
セラピストとして何かお手伝いできないか、
と思っていました。
「氣功」、
それも僕が行う施術に関しては、
世の多くの方々からすると、
眉唾物、怪しいもの、
理解不能で距離を置きたいもの、
であることは、重々承知しております。
ようは認知度が、
日本の金利並みに低いんですね^^;
しかしながら、
私のところにくるお問い合わせは、
大病院、大学病院、
平たく言いますと西洋医学の中では
解決しなかった問題を何とかしたくて、
藁にもすがる思いで、
というものがほとんどです。
それらも大抵が、重篤な症状ばかりです。
こうした方々への施術や生活指導を行いながら、
多くを、比較的短期間で
改善してきた自負があります。
前置きが長くなりましたが、
そんなわけで、
H P Vワクチンの後遺症の女性への施術を行いました。
ご本人の許可をいただきましたので、
親御さんと、お娘さんとのスリーショットを
掲載させていただきます。
中央が、
施術直後の後遺症者(娘さん)です
(いいお顔をされてますでしょ?)
この娘さんが、
HPVワクチンの副反応で
10年以上苦しんでおられる方です。
中学から高校1年にかけて3回接種、
3回目接種以後、全身の痛みなど、
複数の重篤な異常が始まったそうです。
ご本人による説明 詳しくはこちら

同様の経緯で苦しんでおられる方の
サイトというものもございます。
HPVワクチンの
ほんとうのことを知ってほしい実行委員会

今回の施術のために
実は10ヶ月以上、準備をしてきました。
国内外の 研究者の発信というのも、
拝見してきました。
多くがですね、残念ながら、
バックスポンサーに必ずと言っていいほど
製薬企業があります。
論文等の評価に
「第3者委員会」というのがあるから、
広平な「科学」である、というような印象もありますが、
この第3者委員会というのも、
どこかからの資金提供がされています。
こういった資金の流れというのを辿っていくと、
本当に中立な立場で、
研究を評価している場所というのは、
ほぼないということがわかります。
むしろ民間の、
微々たる軍資金での活動を通して、
真実の追求されている方々のほうが、
実態を掴まれている感じがします。
なぜそうなのかと言えば、
潤沢な「軍資金」を提供しているのは、
薬剤に関するなら製薬会社がバックスポンサーだからです。
このスポンサーの利益に反する研究には、
当然お金を出しませんし、
むしろ発表した内容は潰しにかかります。
こうした、
「不採用」とされそうになりながら足掻く
研究者、ドクターらの研究成果から、
手答えのありそうなワクチンの作用機序、
(メーカーが公表していない部分を含む)に
ついての発表を参考にして、
氣功による施術アプローチを練ってみました。
結果はと申しますと、
前出の写真の通りです。
施術前と比べると、
まず血色と肌の透明感・ツヤが
とても良くなりました。
視覚の調光機能の回復は
残念ながらしませんでしたが、
(*後遺症者の多くは、極度の光過敏を発症し、
サングラスなしでは生活が困難となります)
眼球の運動が軽くなり、
ストレスなく動くようになりました。
立って歩いていただくと、
足腰がしっかりして、地面をしっかり捉えられ、
必要な力がちゃんと伝わった状態で
歩くことができるようになりました。
(*後遺症者は、
痛みや運動機能低下のため、
きちんと運動の意思が伝わらず、
杖をつくか車椅子での生活となることが多いです。)
施術後は杖なしで、
驚きながら歩かれていました。
翌日、
再度お身体の状況を伺いましたら、
「いつもであれば、
イベント(開催される勉強会など)の直後は疲れ果てて、
なかなか起きることができない」そうですが、
今回の施術の後は、
「いつものように寝込むことはなく、
比較的早い段階で、
気持ちよく起床することができた」そうです。
施術後の僕の正直な感想としては、
ほっと無でを撫で下ろした
と言ったところです。
(何せHPVワクチン後遺症には治療法がない
前述した、心ある研究者たちのおかげです。
また、僕を信頼し、
施術を受けてくれた結果でもあります。
実際の施術で、どんなことを行なったかは、
改めて別の記事にします。
治療法のアプローチ情報が必要な方、
そうでない方がありますので。
これは、
どちらが良い悪いではありません。
僕は施術家ですので、
平均的な方よりは、
肉体面、精神面のケアにおいて、
多くのことができます。
ですがこれは、
言うなれば
サッカー選手、パテシエ、大工、市の事務職員・・・
を比べて、
後遺症者にできることの大小を
競うようなものです。
後遺症者にとって、
(いや、基本的に人間全般にとって)
いちばんの毒は「孤独(感)」です。
無関心、距離を置かれる、存在しないことにされる・・・
これほどの毒はありません。
同情されたいわけでもないんです。
まずは社会的な「孤独感」から、
抜け出したいんです。
どれだけ声を張り上げても聞いてもらえない・・・
それがこうした後遺症者です。
少なくとも今回お会いした後遺症者(写真中央)は、
そんな過酷な状況でも
声を上げ続ける人と思えました。
例えるなら、
漫画「ワンピース」のビビが如く。
クロコダイルによって(奴はSirですよ?)、
崩壊に向かわされ自国を救いたい一心で
なんとかしようと奮闘します。
ですが、
そのすべての「声」が「行動」が。
強大な力と民衆の無知によって
<なかったことにされそうになる>んです。
「お前の声は届かない」と。
この孤独感が皮膚感覚でイメージできる人は、
良いセラピストの慣れます苦笑
改めて、
僕は思いました。
こう言えるセラピストでありたいものです^^
これはセラピストだけのテーマでしょうか?
いえいえ、
誰もが東西の「治療家」でなくていいんです。
例えばですが、
今回、施術させていただいた後遺症者は、
後遺症者を代表するかのように、
矢面に立って情報発信をされている方のお一人です。
再掲
https://youtu.be/WSBhAiSMeLQ?si=aZaKbAoDmfLlZiRj
こうした方々に、
「あなたの動画(やリーフレットなど)、みたよ。
初めて知ったよ・・・」
でもいいんです。
たった一言、
本人に実際にコメントを送るだけで、
それが彼・彼女らにとって、
そのご家族にとって、
大きな支えになります。
彼・彼女らの身に起こったことは、
ある日突然、あなたの彼氏彼女、
娘や息子におきえたことかもしれません。
今後はますます、
こうした風潮の確率が高くなります。
それを痛感しているから、
僕や後遺症者たちは、
また心ある研究者・専門家たちは、
「そんな未来なら未然に防ぎたい」
と、思って動いてしまうのです。
どうしても未然に防げなかったことで
後遺症で苦しむことになってしまったなら、
僕を含む、
民間療法、代替療法も含め、
解決法を探しましょう。
僕でよければ、
一緒に考えます。
それでは、また。
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